2016年6月1日水曜日

WSHとは、Windowsでよく繰り返す作業の手間を減らすツール

使用するのに必要なものは基本的にはWindowsだけです。
メモ帳で作成、編集ができます。
例えば、Excelでファイルを読み取り専用で開きたい場合、以下の文字列を

メモ帳に入力して





「Excel読み取り専用.wsf」などと名前をつけて保存して




読み取り専用で開きたいファイルを、先ほど作成したファイルにドラッグ&ドロップするだけで



読み取り専用で開くことが可能になります。


WSHを使わずに、一般的なやり方で「読み取り専用」モードで開く場合は以下の操作が必要になります。
1.Excelを起動する。


2.「ファイル」をクリックする。


3.「開く」をクリックする。



4.開きたいファイルを選択する。


5.「開く」ボタン横の「▼」をクリックする。


6.「読み取り専用として開く」をクリックする。
以上で、読み取り専用モードでファイルが開けます。

WSHを使う場合はドラッグ&ドロップ一回で済みますが、使わないやり方ではクリック操作が数回必要になります。
読み取り専用で開きたい、と思うタイミングが少なければWSH無しでも良いですが、仕事で多人数で共有されているExcelファイルをとりあえず見たいだけ、ということがよくある私は「誤って編集したらマズい場合もあるし、誰かが編集モードで開いている場合は『読み取り専用で開きますか?』の問い合わせが表示されるまで待つのも時間が惜しい」と思い、WSHを使うようになりました。



※ちなみに、今回はWSHを知らない方にイメージしやすい作業として「Excelファイルを読み取り専用で開く」を選びましたが、実はキーボードの「Shift」キーを押しながらエクセルファイルを右クリックすると、コンテキストメニューに「読み取り専用で開く」という項目が出ることを今回初めて知りました。。 orz

0 件のコメント:

コメントを投稿