2017年3月5日日曜日

ファイルロック.htaで後始末用functionに対応

先日までのファイルロック.htaではファイルのロックに成功するまでwsfが待機して、成功したらwsfが終了するだけでhta画面へのフィードバックがありませんでした。

本日のサンプルではコマンドラインのリダイレクトを使ってwsfファイルの終了を検出するようにして、wsfファイルが終了したら後始末用の関数を実行するようにしました。

以下ソース



このサンプルを2つ起動して、片方は「A」に「1」と入力してonchangeイベントを発生させ、もう片方は「B」に「2」と入力してonchangeイベントを発生させると対象ファイルに対して二つのwsfがロック試行&書き込みを行います。

書き込み完了後、wsfはコマンドラインに対して標準出力で「OK」という文字列を返すと、それがリダイレクトによってテキストファイルに出力されて、それによってhtaがwsfの終了を検出し、後始末用の関数を実行します。

このサンプルが行う「後始末」は書き込み成功後のファイルを読み込んで、書き込み待ち項目数に応じて個別の項目値か全ての項目値をinputエリアに代入します。

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